MA-1からフライトジャケットの座を
引き継ぐ形で採用されたCWU-45/Pの
1980年代"MIL-J-83388D"かと思います。
全体的にずいぶんと使用感が感じられます上に
両袖をはじめあちこちの糸がほつれ始めておりますが(画像)
また着用には問題ないのではないかと思います。
全体にパッチの残る点はとてもラッキーではないでしょうか。
sizeLでざっとの寸法は下記の通りです。
身幅63cm×肩幅55cm×着丈61cm×袖の長さ66cm
右袖のパッチは1960年から1988年まで活躍していました
"Strike Fighter Squadron 161"です。
1980年代には横須賀基地にもいたことがあるようです。
バックサイドには1943年から1978年まで活躍していた
"VF-191(ニックネームSatan's Kittens)"や
1980年代に数年復活しました
"VF-194(ニックネームRed Lightnings)"をはじめ
作戦パッチや空母のパッチが散りばめられています。
どの航空隊に所属していた際にどの空母で
どの作戦に…と調べておりましたがわからなくなり
申し訳ございませんが取り急ぎジャケットを
ページにアップさせて頂きました。
詳細説明不足で申し訳ございません。
ジャケットのコンディションはさておきまして
1970年代の"PHANTOMⅡ"時代にさかのぼり
1980年代冷戦下から中東方面への作戦に参加する
"TOMCAT"の時代までを物語るようなパッチの数々です。
目まぐるしく変化してきた航空機の時代を
実際に通り抜けてきたのかと思いを巡らせますと
醸し出される存在感は感慨深いものがございます。
数々の空母の甲板からいろいろな表情の空を
見てきた記憶がしみ込んでいるのだろうなぁと思います。