"U.S.NAVY"により1960-70年代当時のみ
独自で使用しておりましたアイテム。
"G-8"や"WEP"と呼ばれます"Flight Jacket"です。
袖の形状から"MIL-S-18342C"かと思います。
こちらの1点は全体的にずいぶんと使用感があり
袖のリブは穴がひどくダメージ(画像)もございます上に
裏地もずいぶんとダメージ(画像)がございます。
TAGも欠損しておりますが全体的にパッチが残り
醸し出される風合いはたまらないものがございます。
リブは気になりますが着用は可能な状態です。
TAGが欠損しておりますのでサイズ不明ですが
大きめサイズのsize44-46位ではないかと思います。
ざっとの寸法は下記の通りです。
身幅61cm×肩幅55cm×着丈62cm×袖の長さ65cm
フロントにございますPatchは"VF-191"です。
ニックネームは"Satan's Kittens"だそうです。
パッチのデザインが表現する通りでしょうか。
1943年から1978年まで活躍していた航空隊です。
第二次世界大戦から朝鮮戦争をはじめとしまして
こちらの"WEP"の時代でもございます
ベトナム戦争にも出撃し活躍していたそうです。
丁度この"WEP"を着用していた当時は
"Carrier Air Wing 19"に所属し
"USS TICONDEROGA CVA-14"か
"USS ORISKANY CVA-34"に乗っていたようです。
大海原を駆けながら度重なる出撃へと
パイロットの横に寄り添っていた"WEP"なのでしょうか。
夕日に照らされた空母の甲板から水平線を眺め
見えるはずのないアメリカ本土を思いながら
我が家の思い出に心を遊ばせているそんな時も
きっとこちらのWEPはそばにいたのかと思います。