1944年からブランクをはさみつつ
1973年まで活躍しておりました
"ESSEX-CLASS AIRCRAFT CARRIER"である
"USS TICONDEROGA CVA-14"の1点です。
こちらは1960年代かと思われます。
全体的に使用感が感じられます上に
真ん中のイラストも少し擦れていますが
ダメージは特に見当たりませんので
年代を考慮しましたらコンディションは
ラッキーなのではないかと思います。
ざっとの直径は約15cmです。
バックサイドに刻印されております
"Fukagawa ARITA"は1894年に設立されました
"深川製磁株式会社"のことだと思います。
ベトナム戦争真最中の1960年代には
日本近海での活動も多かったようですので
その間に作られたアイテムかもしれません。
ちなみにこちらのサイズは一般的には
艦長クラスの部屋で使用されていたそうです。
パーフェクトとはまた一味違うイラストも
どこか味わいを感じるのではないかと思います。
シンプルなデザインとカラーリングは
デスクの上で控えめにたたずみそうかと思います。
灰皿としてではなくアクセサリー入れとしましても
何かクリップや耳栓や消しゴムなど
ちょっとした文房具入れにもなりそうです。
もちろん飾りとしてだけでも雰囲気良さそうです。
電子タバコが主流となりました昨今ですが
やはり灰皿で紫煙を楽しむ時間と空間は
煙草を嗜まれるみなさまには格別でしょうか。
こちらの灰皿で味わう一服は
セピア色に包まれた当時の空気も味わえそうです。
艦長室の佇まいも見てきたこちらの1点は
どこか時代をつなぐ架け橋ともなってくれそうです。
どのような艦長に使われて来たのでしょうか。
ちょっとうたた寝していると当時の艦長が
夢の中でなにか良いアドバイスをくれるかもしれません。