1945年から度々の休止を挟みつつ
第二次世界大戦の最後から
朝鮮戦争・ベトナム戦争に参加し
1975年まで活躍しておりました
"HAVEN-CLASS HOSPITAL SHIP"
"USS SANCTUARY AH-17"の1点です。
いわゆる病院船かと思います。
全体的に使用感が感じられます上に
淵のゴールドも少し擦れていますが
ダメージは特にございません。
年代を考慮しましたらコンディションは
ラッキーなのではないかと思います。
サイズは直径約15.5cmです。
バックサイドに刻印されております
"Fukagawa ARITA"は1894年に設立されました
"深川製磁株式会社"のことだと思います。
こちらの"USS SANCTUARY AH-17"は
第二次世界大戦が終了したのちに
日本へと派遣され沖縄を経由した後に
和歌山へ到着した後は日本で複数の任務を
与えられていたようですので
もしかしましたらその間に作られた
1940年代の1点なのではないかと思います。
ちなみに長崎にも寄港して任務にも
あたっていたようですのでその時でしょうか。
なかなか貴重な1点ではないかと思います。
ちなみにこちらのサイズは一般的には
艦長クラスの部屋で使用されていたそうです。
デザインも妥協ございませんので
クオリティとしましてもおすすめです。
電子タバコが主流となりました昨今ですが
やはり灰皿で紫煙を楽しむ時間と空間は
煙草を嗜まれるみなさまには格別でしょうか。
セピア色に包まれた当時の空気も味わえそうです。
艦長室の佇まいも見てきたこちらの1点は
時代をつなぐ架け橋ともなってくれるでしょうか。
窓からの情景も目に浮かぶようです。