"U.S.ARMY"のフィールでの食事シーンでは
定番のアイテムとも言えるかと思いますが
"Mess Kit Pan"とも呼ばれるアイテムの
初期M-1910のタイプ1918年です。
1940年代以降はもう少し角ばった形状となり
通常はそちらの方が見慣れているかと思いますが
こちらはその先祖にあたるかと思います。
いわゆるお皿としての役割がメインですが
フライパンの形状をしております側は
フライパンとしても使用されていたかと思います。
素材がアルミニウムですので実際に使用して
大丈夫かは不明ですのでお気を付け下さい。
持ち手を折りたむ際は持ち手の先を縁にパチリと
留めますがずいぶんと固く固定されますので
何か長いものを使ってテコの原理で外せます。
重ねて閉じた状態で約21cm×約17cmの
厚みが約4cmです。
全体的に使用感が感じられます上に
擦れている箇所も広がりますが。
既に100年以上が経過しているアイテムですので
見つかっただけでも珍しいかと思います。