1960年~70年代"U.S.NAVY"に採用されておりました
独特なデザインのフライトジャケット"G-8"です。
"G-8"の1点です(WEPとも呼ばれます)。
こちらの1点は"MIL-S-18342C"のロットで
袖のリブがスリットのように切れ上がり
独特の形状が特徴的なデザインかと思います。
全体的にずいぶんと使用感が感じられます上に
バックサイドの左側プリーツに穴(画像)があり
袖のリブには約2cmの穴をはじめ少しダメージがございます。
裏地にも襟の付け根やスソや脇等にダメージがございますので
あまり褒められるコンディションではございませんが
フロントに大きめパッチの残ります点はラッキーです。
size42Longでざっとの寸法は下記の通りです。
身幅56cm×肩幅54cm×着丈61cm×袖の長さ62cm
今ではなかなか見かけないアイテムではないかと思います。
中綿入りですのでこれからのウィンターシーズンに
周囲のみなさまとちょっと差を付けるにもおすすめです。
ちなみに"CLARK AIR BASE"はフィリピンの空軍基地で
1940年代から主にアメリカ軍が使用して参りました。
こちらのWEPが活躍しましたベトナム戦争頃には
重要な拠点として活躍していたそうです。
度々のフィリピンとアメリカが時期時期において
交互に使用してきた歴史を纏う基地ですが
現在はアメリカ軍が使用しているそうです。
なぜパッチに"Road Runnerがデザインされているのか
経緯を調べましたがよくわかりませんでした。